パープル・コーンフラワーという名前で園芸用としても親しまれている「エキナセア(ECHINACEA)」の薬効は、「免疫機能の向上」「風邪やインフルエンザなどの感染症からの回復」「発熱や喉の痛みなど、ウイルスによる炎症などの諸症状の緩和」などが科学的に実証されています。
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| エキナセアのリーフ。テレビ番組などで紹介され、人気が出たため、入手しやすくなりました。 |
まるで風邪薬のような効能ですが、欧米の一部地域では実際に治療薬としても使われています。
「ハーブ・サプリ・バイブル」(アール・ミンデル/著)によれば、風邪の12種類以上の症状がエキナセアの摂取によって緩和されることが実験で立証されているそうです。
健康な組織と病原菌の境目を崩してしまうヒアルロニダーゼという酵素の形成をエキナセアが妨げ、ウイルスなどの侵入者から身体を守ってくれるのです。
飲むタイミングは「あっ、風邪かな?」という初期症状を感じたとき。
早めに手を打ちたい、風邪薬などは飲みたくない、というときの「天然の抗生物質」「感染症の特効薬」ハーブティーとして常備しておくと良いでしょう。発熱、のどの痛みなども抑えてくれるかもしれません。
ちなみに副作用はありませんが、飲み過ぎると軽いめまいなどを感じることがありますので注意しましょう。1 日 1〜3 杯程度、1 週間以上は飲み続けずに休む方が良いとされています。そのため、予防のために毎日ずっと飲み続けるのはお薦めではありません。インフルエンザや風邪が流行しているときに一日一杯程度、一日おきに飲む感じが良いですね。

「良薬口に苦し」と言いますが、エキナセアは味と香りが薄いので、そのままでも飲めるのも良いところです。
もちろん、他のハーブとブレンドしたり、はちみつを加えたりして飲みやすくするといいかもしれません。
(初出 ; 2008/12/08) |